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一票の 格差問題 その中身 [裁判]

 選挙があるたびに1票の格差をめぐり「選挙の無効」を訴える弁護士集団が訴訟を起こし、それに応えるように裁判所は「違憲」との判決を繰り返してきた。そして、今度は「無効」判決だ。


 私は以前よりこの問題に疑問を感じて、ブログでも述べてきた。


 現代の日本では住所の変更は自由意志で行える。江戸時代などは住地を決められていて移住はできなかったが、今は違う。


 もし、一票の格差が本当に気に入らないと思っているならば、票の価値が高い選挙区に引っ越しをすればいいのではないか。


 なぜ、そうするわけでもなく、裁判沙汰にしているのか。


 そして、「一票の価値の平等」という正しそうな表現の陰に何があるのか?それを考えなくてはならない。


 この問題の重要な部分は人口が多い地域から多くの議員を選出する制度への変更すべきだということなのだが、これは地方の切り捨てにならないか。


 予算の配分などを決める国会議員。地方選出の議員が減少し、都市部選出の議員が増えれば、自然と地方は切り捨てられ、予算は都市に集中的に投下されることになる。


 そして、さらに肝心なことは、これが国防上、大きな問題であるということだ。


 都市防衛に軍事費を投入し、地方を切り捨てるような状態になれば、日本領の島嶼などに野心を抱く、中国や韓国の侵略に対応できるのか。

特に都市部選出の議員の多くが国防意識が低いことも気になる。国境が近く、外国の脅威を感じる地方と、全く感じない都市部。ここに落とし穴があるようにも感じる。


 どうも、この「一票の格差」という運動の陰に、中国や韓国の影が見え隠れしているように感じる。実際、訴訟を起こしている弁護士集団の顔ぶれをみると、中国や韓国に近いことがわかっている顔もある。


 私が知らない顔の人たちもどこかでつながっているのではないか。そして、この運動の真の目的は日本の国防力の低下、弱体化ではないかと危ぶんでいる。
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yukikaze

皆様、nice!ありがとうございます。これからもよろしくお願い申し上げます。
by yukikaze (2013-05-28 09:35) 

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