オグシオへの「シャー」は「射」か「殺」か。 [国際]
北京五輪のバトミントンダブルスで、人気のオグシオが敗戦した。
しかし、この試合の中国の応援はすさまじかった。観客席からは「加油(頑張れ)」という大声援の大合唱が中国選手に向けられる一方で、前の試合で中国の優勝候補を破ったオグシオには「殺(シャー)」の連呼という異常な状況下で試合が行われた。
中国政府はオリンピックに向けて過激なナショナリズムの発露を抑えて冷静な応援をするように喚起してきたが、付け焼刃はすぐに剥がれた。それが、この「殺(ころせ)」だったのだろう。不気味な試合だった。一部のメディアは「シャー」は「殺」ではなく、「射」で、スマッシュすることだと苦しい説明したが、中国語で「射」は「シャー」とは発音しないため完全な虚偽の説明であることはいうまでもない。
国際化するためには中国には更なる努力が必要だ。
みかんママ様、kobakoba様、niceありがとうございます。これからもよろしくお願いします。
by yukikaze (2008-08-16 22:30)