チャイナリスク チャイナストレス もう限界 [国際]
チャイナリスクと言えば一般的に高騰する人件費、上昇しない人的能力、見通せない政策決定、特許や知的財産権の法整備の不備などなどがあるが、それらも深刻だが、中国の抱える最大のリスクはあらゆる分野における安全性だ。
今回も再び起こった鉄道事故。日本なら数十年に一度と言われる程度の大事故が、年間に複数発生し、原因は人材と資材、そして、技術と、安全性の根幹にかかわる部分を網羅するほどの広がりを見せており、どこかをどうにかすれば何とかなるという程度では全くない。
製品を輸送するにも、技術者や管理責任者を派遣するにしても、これほど公共交通への信頼が低くてはハイリスクと言わざるを得ない。
チャイナリスクはハイリスク。これはすでに周知のことだが、日本の企業経営者にはどうもその辺りのリスク管理ができない人が多い。それも当然かもしれない。政権を担当する政権与党民主党もリスク管理は杜撰なことで有名で「ブーメラン政党」とという異名があるほどなのだから致し方ないかもしれない。
そして、さらに考えなくてはならないリスク。それは恣意的に法制度を変更し、地方政府と中央政府の齟齬が大きいこと。さらに、重要なリスクは対日軍事衝突のリスクだ。
尖閣諸島に対して野心を示して久しい中国だが、日本において政権交代を実現させ、好機を得た中国はリスク管理ができない民主党政権の間に竹島のように尖閣諸島を占拠することを目指している。
ただ、それを阻害しているのは海上保安庁と海上自衛隊の存在と誰もが思っているかもしれないが、政権交代以降、中国はその双方を無視している。なぜなら、決断できないトップをいただいた優れた実戦部隊は所詮、「羊に率いられた狼」に過ぎないからだ。
優れた実戦部隊を持つ日本だが、その能力は政権交代で失われている。ただ、中国が恐れるのは、日本に駐留する在日米軍の存在だ。
中国は米国に対して打つ手を打っているが、米国は長年の同盟国である日本を尊重している。政権交代以後、あれほど対米軽視を続けている民主党政権であっても、その同盟関係を重んじるあたり、米国は他国に比べて日本にとって比較的信頼できる国であると言える。
しかし、それがいつまで続くか。日本人は自覚しなくてはならない。
尖閣諸島を守っているのは日本ではなく、米国の軍事力であることを理解し、その軍事力を提供している米国とこれからどのように付き合っていくのか。米軍基地反対を叫ぶことは、中国に尖閣諸島を差し上げますと言っていることと同意であることを知らなくてはならない。
中国という肥大する傲慢な大国に対して、我々が取るべき道は何なのか。日本に対してプレスを掛ける中国というストレスをどう解消するべきなのか。
プレスに対してはプレスで、ストレスに対してはストレスで対応するべきではないか。しかし、そのためには対抗できるだけの政権を誕生させなくてはならない。少なくとも現状では対抗どころの騒ぎではないことはたしかだ。
我々にできることは何か。過去の選択を悔いるだけでは意味はない。次は悔いを残さぬ選択をすることだ。年内に解散総選挙となることを祈りたいが、どじょうはヌルヌルと掴ませず、逃げ回るだろう。捕まえられれば、国民の審判を下せるのだが・・・。
今回も再び起こった鉄道事故。日本なら数十年に一度と言われる程度の大事故が、年間に複数発生し、原因は人材と資材、そして、技術と、安全性の根幹にかかわる部分を網羅するほどの広がりを見せており、どこかをどうにかすれば何とかなるという程度では全くない。
製品を輸送するにも、技術者や管理責任者を派遣するにしても、これほど公共交通への信頼が低くてはハイリスクと言わざるを得ない。
チャイナリスクはハイリスク。これはすでに周知のことだが、日本の企業経営者にはどうもその辺りのリスク管理ができない人が多い。それも当然かもしれない。政権を担当する政権与党民主党もリスク管理は杜撰なことで有名で「ブーメラン政党」とという異名があるほどなのだから致し方ないかもしれない。
そして、さらに考えなくてはならないリスク。それは恣意的に法制度を変更し、地方政府と中央政府の齟齬が大きいこと。さらに、重要なリスクは対日軍事衝突のリスクだ。
尖閣諸島に対して野心を示して久しい中国だが、日本において政権交代を実現させ、好機を得た中国はリスク管理ができない民主党政権の間に竹島のように尖閣諸島を占拠することを目指している。
ただ、それを阻害しているのは海上保安庁と海上自衛隊の存在と誰もが思っているかもしれないが、政権交代以降、中国はその双方を無視している。なぜなら、決断できないトップをいただいた優れた実戦部隊は所詮、「羊に率いられた狼」に過ぎないからだ。
優れた実戦部隊を持つ日本だが、その能力は政権交代で失われている。ただ、中国が恐れるのは、日本に駐留する在日米軍の存在だ。
中国は米国に対して打つ手を打っているが、米国は長年の同盟国である日本を尊重している。政権交代以後、あれほど対米軽視を続けている民主党政権であっても、その同盟関係を重んじるあたり、米国は他国に比べて日本にとって比較的信頼できる国であると言える。
しかし、それがいつまで続くか。日本人は自覚しなくてはならない。
尖閣諸島を守っているのは日本ではなく、米国の軍事力であることを理解し、その軍事力を提供している米国とこれからどのように付き合っていくのか。米軍基地反対を叫ぶことは、中国に尖閣諸島を差し上げますと言っていることと同意であることを知らなくてはならない。
中国という肥大する傲慢な大国に対して、我々が取るべき道は何なのか。日本に対してプレスを掛ける中国というストレスをどう解消するべきなのか。
プレスに対してはプレスで、ストレスに対してはストレスで対応するべきではないか。しかし、そのためには対抗できるだけの政権を誕生させなくてはならない。少なくとも現状では対抗どころの騒ぎではないことはたしかだ。
我々にできることは何か。過去の選択を悔いるだけでは意味はない。次は悔いを残さぬ選択をすることだ。年内に解散総選挙となることを祈りたいが、どじょうはヌルヌルと掴ませず、逃げ回るだろう。捕まえられれば、国民の審判を下せるのだが・・・。
こんにちは、(チャイナリスク チャイナストレス もう限界)
いいこと書かれていますね、異論は全く有りませんよ。
民主党議員、首相、閣僚にジックリ読んで頂きたいですね。
ご訪問&コメント有難う、此れからも宜しく願います。
by 吉之輔 (2011-09-28 17:05)
チャイナドレスが限界なら
喜ぶ人もいるでしょうけどね (-m-)ぷぷっ
by chunta (2011-09-29 00:12)
皆様、いつもnice!ありがとうございます。これからもよろしくお願い申し上げます。
by yukikaze (2011-09-30 12:06)
吉之輔様、いつもコメントありがとうございます。これからもよろしくお願い申し上げます。
そうですね。民主党によって引き起こされているチャイナリスクもありますからね・・・。
by yukikaze (2011-09-30 12:09)
chunta様、いつもコメントありがとうございます。これからもよろしくお願い申し上げます。
そうですね。スリットが限界だと喜ぶ人もいるかもしれませんね・・・。ま、日本人では少ないでしょうが・・・。
by yukikaze (2011-09-30 12:10)
本当にねぇ。。。あの国の人々…世界の常識が通じそうもありません。。。
by ★まっと★ (2011-10-05 14:39)