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【日本の不幸】 選択肢 [日本の不幸]

 自民党長期政権後の政権交代。その選択肢としてあったのは、民主党しかなかった。これがこの国の不幸だ。

 長年、政権の座にあった自民党は自浄作用を働かせて、多くの金権腐敗した政治家を除外してきた。しかし、長期政権に対するマスメディアの批判は強く、国民の多くはムードに流されて、政権交代を考えるようになった。

 そのとき、政権交代が可能な政党は、元自民党と旧社会党の寄せ合い所帯の金権政治家、売国政治家の巣窟である民主党しかなかった。

 これがこの国の不幸だった。

 政権交代の結果のこの混乱。マスメディアは必死に政権交代の意義を繰り返し報道し、支持率が高いと煽っているが、成果は全く出ていない。心配されたとおり、外交、国防、経済対策、教育がなっていない。

 経済は一時の回復傾向から後退をはじめ、さらにデフレに突入する危険性が高まっているが、対策はなされていない。

 国防、外交においても、同盟国アメリカとの関係が不安定化し、日本の国際的信用は大きく傷ついている。

 教育も支持団体である日教組の主張を丸呑みにし、教員の免許更新制などの改革は中止され、教員の質の低下が懸念されている。また、政権交代により日教組が勢いづいており、現場では混乱が拡大している。

 また、在日外国人への参政権の付与など国家の根幹に関わる問題も、国民の権利を軽視し、国家の根幹を揺るがそうとする政策を安易に論議もなく進めようとしている。

 この国の未来が危険にさらされている。しかし、真の意味での日本の不幸は、それに多くの国民が気付いていないことだ。
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