「解散」に見るマスメディアの暴走 [言論]
「首相週内解散見送り」、「麻生首相誤算解散足止め」、「解散戦略誤算続き」と朝日、日刊スポーツ、東京新聞などが書き立てているが、これらはどういうつもりなのだろうか。
麻生首相の口からいつまでに解散という発言は一切されていない。マスメディアが勝手に想像して、「〇月〇日解散、〇月〇日投票日」と書き立てて、それがそうではないことが分かるたびに、「見送り」「首相誤算」などと書いているが、事実は逆で、単に、マスメディアの予想が外れただけで、本来なら、読者に対して「訂正」として謝罪すべき内容なのではないか。
勝手に予想して、外れたら責任は予想した自分たちではなくて、他人にあると言っているのが悲しいがこの国のマスメディアの実態だ。要するにこの国のマスメディアの多くが「狼少年」&「責任転嫁」&「捏造」という三悪に汚染されている証左を今回も国民にさらけ出しただけだ。
このようなマスメディアは必要なのだろうか。ちゃんと責任を持って報道し、間違えれば、正しく「訂正」して「お詫び」すべきだし、少なくとも脳内電波で捏造記事を書くのはやめたほうが良い。そのうち、「狼少年」の話と同じく、誰も読まなくなる危険性がある。ただでさえ、新聞もテレビもネットに押されて、窮地に立ちつつあるというのに。
2008-10-01 10:53
nice!(3)
コメント(1)
トラックバック(0)
神楽様、flutist様、みかんママ様、niceありがとうございます。これからもよろしくお願いします。
by yukikaze (2008-10-06 13:43)